ミニ株の買い注文や決済のタイミングに使えるテクニカル分析についてお話していますが、今回ご紹介するのは移動平均線とローソク足を組み合わせた手法、グランビルの法則です。
このグランビルの法則は移動平均線を考案したグランビルという方が移動平均線と株価の乖離の仕方や方向性を見ることで、株価の先行きを判断する材料として考案されたものです。
このグランビルの法則によると4つの買いシグナルと、4つの売りシグナルがあるとグランビルは説明しています。
<買いシグナル>
1 長期間、移動平均線横這い下落していたところから上昇に転じ、ローソク足が上抜けした時。
2 上昇を続ける移動平均線をローソク足が下抜けしたが、すぐに上抜けした時。
3 ローソク足が下落してきて、上昇し続ける移動平均線に近づいたが、またあがり始めた時。
4 下降している移動平均線からローソク足が著しく離れた時。
<売りシグナル>
5 移動平均線が横這いか下落をはじめ、その移動平均線をローソク足が下抜けした時。
6 ローソク足が移動平均線をいったん上回ったが、引き続き移動平均線の下降が続いている時
7 下降中の移動平均線をローソク足が上抜けすることなく、再び下げた時。
8 上昇中の移動平均線から株価が著しく上に離れた時。
この8つがグランビルの法則といわれるものです。
この中で4と8の場合は移動平均線とローソク足のかい離率がポイントとなります。
4の場合は-10%以上だと著しく乖離しているといえます。-10%以上になると大底となり、底から反転する可能性が高いです。
8の場合は+10%以上ですね。
このかい離率は雑誌や日経ネット、各種チャートツールなどでチェックできます。
なお、移動平均線の設定は25日間に設定します。
このようなグランビルの法則も絶対的なものではありません。ですが、有力な買いシグナルや売りシグナルになることが多いので、シグナルが出たら要注意です。
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